2022年3月17日に、
ゲーム開発におけるリアルタイム通信基盤とKubernetes/Agones
というサーバエンジニア、インフラエンジニア向け勉強会をconnpassで実施させていただきました。
当日のYouTube配信はこちらからご視聴いただけます。
勉強会の内容
今回の勉強会では次のようなお話をさせていただきました。
- コロプラにおける独自のリアルタイム通信基盤
- リアルタイム通信基盤と Kubernetes
前半では、コロプラ内製フレームワーク prizm を紹介しました。コロプラで独自のフレームワークである prizm が必要になった理由や prizm の特徴、今後解決していきたい課題などについて話をさせていただきました。
後半では、Kubernetes 上でリアルタイム通信基盤を動かすプラットフォームの Agones の紹介とコロプラにおける導入の経緯や運用上のメリット、課題について話をさせていただきました。
資料はこちらになります。
発表について補足
発表中の内容についてこちらで補足をさせていただきます。
"リアルタイム通信基盤と Kubernetes" 資料中のAPI サーバの補足
"リアルタイム通信基盤と Kubernetes" の図の中で、 API サーバの記述がありますが、こちらはゲームクライアント(スマートフォンなど)からアクセスするサーバです。
Kubernetes にも API サーバ(kube-apiserver) があり、混乱させてしまったためこちらで補足させていただきました。
最後に
コロプラとしては3回目の勉強会でしたが、第2回 "Cloud Spanner への挑戦と今" と同様に多くの方々にご視聴いただき大変感謝しています。今後も勉強会や技術ブログを通して、エンジニアの方々に役立つコロプラの取り組みや技術情報を幅広く発信していきます。
次回はこちらの勉強会を計画しておりますので、興味を持っていただけましたらご参加よろしくお願いいたします。