こんにちは、バックエンドエンジニアの山田です。

2025年1月15日(水)に開催されたFindyのオンラインイベント「エンジニアがチームで活躍するまでの『オンボーディング事例』～新メンバー側と受け入れ側に学ぶ～」にて、弊社の田中諒（たなりょ）が登壇しましたのでご報告させていただきます。

イベント概要

本イベントは、エンジニアのオンボーディングにおける課題や工夫について、新メンバー側と受け入れ側の両者の視点から知見を共有することを目的として開催されました。特に、以下のような課題に焦点を当てています。

ジョイン前からの高い期待が重圧となり、パフォーマンスの妨げになっていないか
受け入れ側の"お手並み拝見感"が出ていないか
専門的なドメイン知識の効率的な共有方法

登壇内容について

弊社は「コロプラのオンボーディングを採用から語りたい」というテーマで登壇し、バックエンドエンジニア部署におけるオンボーディングの取り組みについて紹介しました。

ゲーム業界がレッドオーシャンと言われる中で、「なぜコロプラが中途採用を積極的に行うのか？」という問いから話は始まります。ただのマンパワー確保ではなく、組織の持続的な成長とイノベーションを生み出すために、社内の「知見共有の活性化」が不可欠であるという考えが根底にあります。新たに加わるエンジニアが、これまでの経験を活かしながらスムーズにチームに馴染み、成果を発揮する。そしてそれを組織的な知見の獲得と活用に繋げていく。それが、私たちのオンボーディングの位置付けです。

この考えのもと、採用プロセスから配属後までの一貫したストーリーを構築しています。「どのような経歴を持つエンジニアが、どのような期待を受けてチームに加わるのか」を現場としっかり共有することで、受け入れ側の課題を最小化し、新メンバーが早期に活躍できる環境づくりを進めています。

具体的な取り組みや施策の詳細については、ぜひこちらの登壇資料をご覧ください。

speakerdeck.com

また、イベントの模様はアーカイブ動画でもご覧いただけます。